2012年03月28日
“緊急着陸!”
おはようございます 上田です。
今日もなかなかの快晴ですね
こんなに天気の良い日には飛びに行きたい気分なのですが、飛ぶということは常に「・・・かもしれない」も頭に入れておかなければいけないわけです。それは、車を運転していても同じことだと思います。
ただ、飛行機の場合は、万が一のことが起こると搭乗している人や地上の人の命に関わる事であるので、操縦訓練の課程には必ず緊急時の対処法を行うことになっています。
そんな中で単発機でのエンジン故障はパイロットにとっては悪夢です。
というのも、飛行機はエンジンがあるから飛び続けることが出来るのであって、そのエンジンが故障すれば「重い(滑空性能の悪い)グライダー」になるわけです。(一般の方の中には、エンジンが止まればまっさかさまに落ちると思われている方もいらっしゃいますが、それは間違いです。)
なので、近くに無事に降りられるだけの広場があれば良いのですが、無い時にはなるべく人が少ない所に向かうわけです。
そんなわけで、街なかの主要道なんかは緊急着陸にはあまり適して無いのですが、それを実行して成功させた例が以下のビデオです。
走行中の車や街灯などもある中で、何にも接触せずに着陸できたのはパイロットの技術と幸運そのものですね
私も一度、飛行中(訓練生のチェック・フライトに同乗)にエンジンが上空で停止してしまうことが起こりましたが、その時は再始動が出来たので事なきを得ました
ただ、普段からの訓練で得た緊急操作がどれだけ重要かというのを再認識したのは言うまでもありません・・・
今日もなかなかの快晴ですね
こんなに天気の良い日には飛びに行きたい気分なのですが、飛ぶということは常に「・・・かもしれない」も頭に入れておかなければいけないわけです。それは、車を運転していても同じことだと思います。
ただ、飛行機の場合は、万が一のことが起こると搭乗している人や地上の人の命に関わる事であるので、操縦訓練の課程には必ず緊急時の対処法を行うことになっています。
そんな中で単発機でのエンジン故障はパイロットにとっては悪夢です。
というのも、飛行機はエンジンがあるから飛び続けることが出来るのであって、そのエンジンが故障すれば「重い(滑空性能の悪い)グライダー」になるわけです。(一般の方の中には、エンジンが止まればまっさかさまに落ちると思われている方もいらっしゃいますが、それは間違いです。)
なので、近くに無事に降りられるだけの広場があれば良いのですが、無い時にはなるべく人が少ない所に向かうわけです。
そんなわけで、街なかの主要道なんかは緊急着陸にはあまり適して無いのですが、それを実行して成功させた例が以下のビデオです。
走行中の車や街灯などもある中で、何にも接触せずに着陸できたのはパイロットの技術と幸運そのものですね
私も一度、飛行中(訓練生のチェック・フライトに同乗)にエンジンが上空で停止してしまうことが起こりましたが、その時は再始動が出来たので事なきを得ました
ただ、普段からの訓練で得た緊急操作がどれだけ重要かというのを再認識したのは言うまでもありません・・・
Posted by FSO at 10:25│Comments(0)
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