沖縄のベンチャー企業 FSO代表・玉那覇のお仕事日記

おはようございます。
今日は飛行機の着陸角度について話してみたいと思います。
一般的に飛行機の着陸角度は３°です。　
ｾｽﾅ機でも大型機ｼﾞｬﾝﾎﾞｼﾞｪｯﾄ機でも３°です。
３°といってもﾋﾟﾝとこないと思いますが、「比」に置き換えると20対１となります。
例えると、横２０ﾒｰﾄﾙと、高さ１ﾒｰﾄﾙの勾配で作られる角度が３°となります。
それではｽﾍﾟｰｽｼｬﾄﾙの着陸角度はどうでしょうか？
答えは２０°です。　
着陸時のｽﾍﾟｰｽｼｬﾄﾙにはエンジンはなく、重量も大きく、それを支えるだけど十分な翼もないので、
ある意味うまく落下して着陸する乗り物なのでしょうね。
ここで一般旅客機　Ｂ７３７とｽﾍﾟｰｽｼｬﾄﾙによる着陸動画がありますのでご覧ください。
着陸角度の違いが分かると思います。
ちなみに緑に輝く電光掲示板はHUD（HEAD UP DISPLAY）と言いまして、滑走路を見ながらにして速度、高度等の数値読み取ることができる装置です。
http://www.youtube.com/watch?v=jsG_rvyLnYQ&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=kkjDr5-I5-s&feature=related

東島