2011年05月22日

VFRとIFR

みなさんが一般に考えられている飛行機と言うと大きいエアラインの飛行機だと思います。
エアラインではお客様を目的飛行場に無事に、また迅速にお届けするために途中の気象が悪くても雲の中に入ってすいすいと行くことができますよね!このように視界上不良な気象状態を「計器気象状態(IFR)」といいます。

これはパイロットがプロの免許である事業用操縦士免許に加え「計器飛行証明」という資格を保持していることにより計器気象状態を飛行できる技術があるからなのです。

では計器飛行証明がないプロのパイロットの人たちもたくさんいるのですが彼らはどのようにして飛べばいいのでしょうか??
逆に「有視界気象状態(VFR)」の中で飛ばないといけないということになります。
有視界気象状態とはおおまかに言えば雲の中に入らずある程度離れて飛行できる状態です。
地面の目標物を見ながら飛行し自分がどこにいるか把握しながらとばないといけないのですね。

IFRとVFRの二通りの飛び方があるのはご存じでしたでしょうか??びっくり!

松本



Posted by FSO at 09:26│Comments(0)
 
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