2011年04月25日

ウィンドソック

ウィンドソック


この写真何だかわかりますか??
飛行場の滑走路の端の近くで見ることができる物です。
けれど高速道路でもたまに見れたりすることもありますね!

そう、これは風がどの方向から、どの位の強さで吹いているかわかる通称
「ウィンドソック」または「吹き流し」と呼んでいる物なんです。

けれど風向きはわかりそうですが、風の強さはよくわからないですよね!?
実はこの吹き流しの垂れ具合で大体の風の強さが数字でわかるんですよ!悪魔でのも目安ですが。

例えばこの吹き流しの垂れ具合が下にダランとたれていると風がほとんど吹いていない状態。
もし棒から30°位なら5kt(ノット)
45°なら10kt
60°なら15kt
真横に90°なら20kt
真横でさらに尾っぽがバタバタしていると25kt
90°より上にいったら30kt

と決まっているんです。
パイロットは着陸する際に滑走路近くに差し掛かったらチラッとこの吹き流しを見て風の向きや強さを瞬時に判断し滑走路上にうまく接地するようにしているんですね!!びっくり!     

みなさんも客席に乗っていて滑走路の末端付近を通過する際見て下さい。きっと同じような吹き流しが設置されているはずですよ!
ただ速度が速すぎて一瞬しかみれないかもですね汗

松本



Posted by FSO at 09:29│Comments(0)
 
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