2013年10月29日
FAA実地試験でした
私の仕事の一つに、アメリカ連邦航空局(FAA)の操縦士資格のための実地試験をする試験官業務という仕事があります。
FAAという国の機関には公務員としての審査官(Aviation Safety Inspector)が約1200名いますが、彼らの仕事は多忙を極めているため、操縦士資格の実地試験のほとんどは民間人に委託しています。その委託された民間人試験官も約1200名ほどいます。私を含めてほとんどの民間人試験官が地域を指定されています。私の場合は、日本と韓国、そして一部の東南アジアの国々です。
全米では、年間約15万から20万の発行される資格の95%以上の試験が、この民間人試験官によって実施されています。
口述審査(オーラル審査)の後に実技審査を行います。受験生によって異なりますが、数ヶ月の訓練での受験というケースもあれば、数年というケースもあります。
写真は最近カデナ基地で実施されたFAA自家用操縦士実地試験合格直後の記念撮影です。最近多かった台風で試験延期の連続だったため、合格直後の彼のほっとした表情と笑顔は印象的でした。
FAAという国の機関には公務員としての審査官(Aviation Safety Inspector)が約1200名いますが、彼らの仕事は多忙を極めているため、操縦士資格の実地試験のほとんどは民間人に委託しています。その委託された民間人試験官も約1200名ほどいます。私を含めてほとんどの民間人試験官が地域を指定されています。私の場合は、日本と韓国、そして一部の東南アジアの国々です。
全米では、年間約15万から20万の発行される資格の95%以上の試験が、この民間人試験官によって実施されています。
口述審査(オーラル審査)の後に実技審査を行います。受験生によって異なりますが、数ヶ月の訓練での受験というケースもあれば、数年というケースもあります。
写真は最近カデナ基地で実施されたFAA自家用操縦士実地試験合格直後の記念撮影です。最近多かった台風で試験延期の連続だったため、合格直後の彼のほっとした表情と笑顔は印象的でした。
Posted by FSO at 17:12│Comments(0)
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