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2013年06月12日

沖縄県産業振興公社 中小企業課題解決プロジェクト採択されました!

昨年度に引き続き、沖縄県産業振興公社・中小企業課題解決プロジェクト事業に採択されました。

写真は昨日実施された採択式での集合写真です。1社1社プロジェクト名を発表しての授与式でしたが、各社面白いプロジェクトを持っていて沖縄産業界の発展がとても楽しみです。

沖縄県産業振興公社 中小企業課題解決プロジェクト採択されました!

昨年は、「飛行機FTDエンジニア育成とオリジナル教材開発」としてプロジェクトを実施し、FSO自社運用する米国製フライトシミュレーターを国交省航空局認定FTDレベル3を販売事業レベルへ引き上げることに成功しました。その結果、独立行政法人航空大学校宮崎本校と帯広分校へ納入することができました。また、オリジナル教材として、米国では主流となりつつあるシナリオベーストレーニングをコンセプトとした訓練シラバスを作成することができました。シミュレーター訓練で飛行技術のみならず、安全意識の高いパイロットを育成することができるだけでなく、資格取得までの費用と期間を短縮できるこの訓練方法は、今後国内でも普及していくと思います。KingSchoolのキング氏がコメントしていました。「30年前にPCがオフィスに導入されてオフィスワークが大きな変化をもたらしたと同じくらい、シミュレーター訓練が、航空会社の旅客機レベルだけでなく、基礎訓練にも導入されたことは、パイロット訓練の大きな変化になるだろう」

本年度は昨年度から更に一つステップを上がります。プロジェクト名は

「ヘリコプターFTDエンジニア育成と統合型パイロット訓練の検証」

飛行機FTDで培った技術ノウハウを今後はヘリコプターFTDでも活用し、国内ヘリコプターパイロット業界へ紹介したいと考えています。また、昨年度作成したオリジナル教材を使用したシミュレーター訓練と実機訓練を同時に実施して、既に米国ではその効果が顕著に出ている統合型訓練を、ここ沖縄で実施することで、その効果を証明したいと考えています。

当事業の助成金を利用して、実機訓練に係る費用を補助する計画です。

当プロジェクトで補助金対象となる訓練は、CAB計器飛行証明(多発)訓練、そしてCAB自家用操縦士(単発)訓練です。

計器飛行証明訓練1期目は7月から10月まで、2期目は9月から12月まで、この4ヶ月で資格取得を目指します。

自家用操縦士訓練は1期のみで10月から1月の5ヶ月で、単独飛行の実施まで目指します。

訓練内容や費用とも驚きの内容です。

詳しくはFSOまでお問い合わせください。

たまなは


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Posted by FSO at 08:30│Comments(0)告知
 
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